ストーリーは都会の一角にあるマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋。
おもちゃたちが魔法で動き回り、子供達に大人気。
けれどマゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)が突然の引退宣言。
支配人のモリーというかつて天才ピアノ少女と呼ばれていた彼女に
店を継いでほしいと言うが、モリーは自信を失いかけていた。
さておもちゃ屋の存続はどうなるのか・・・というファンタジックコメディ。
マゴリアムおじさん役のダスティン・ホフマンがいかにも魔法が
出来る様な風貌で、子供達とおもちゃが好きなのが伝わります。
モリー役のナタリー・ポートマンを中心に進む物語ですが、
昔は天才とピアノ少女言われてそこから作曲も出来なくて
自分の人生に苦悩している姿がとても印象的です。
いつもおもちゃ屋に通って来る子供も、とてもこのおもちゃ屋を好み、
マゴリアムおじさん、モリーを友達として慕う姿も可愛らしいです。
モリーが苦悩している時にマゴリアムおじさんが、
人生はチャンスだ 生かしなさいという言葉が素敵でした。
お店の中のおもちゃが魔法で動くのですが、
その動きがまるで生きているみたに生き生きとして
おもちゃが嬉しがっているように見えました。
モリーがマゴリアムおじさんにしたビニールの大きなぷちぷちの上での
ステップは私もしてみたいなと思ってしまいました。
普通のぷちぷちだけでも始めたら止められなくなってしまうのに・・・
何処かで見た事がある懐かしいおもちゃや、絵本などが沢山出てきて
それを見ているだけでも楽しいです。
子供から大人まで楽しめるストーリーなので気軽に観れます。